お金があれば幸せになれるのか―幸せな人生を送りたい人への21章

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お金があれば幸せになれるのか―幸せな人生を送りたい人への21章

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784760150496
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C0010

内容説明

難問に挑んだ古今東西の哲学者たちは、どんな答えを導き出したのか。幸せを引き寄せるヒントが必ずみつかる、時空を超えた思考鍛錬の旅。

目次

幸福とは、自分の人生を愛せるということ
アリストテレス、エピクロスとともに喜びの園へ
自分の人生に意味を与える
ヴォルテールと幸せな愚者
人は皆、幸せになることを望んでいるのか
「幸福はこの世のものではない」と説いた偉人たち
本性に従って自分らしく生きる
幸・不幸は持って生まれた性格や感性で決まるのか
お金があれば幸せになれるのか
幸福感を左右する脳内物質と遺伝子
今この瞬間に集中し、そして自由に夢想する
人は自分が思っているような人間になる
幸福度と年齢の相関関係
他者の存在なくして幸福はありえない
幸福は伝染するものである
個人の幸福と集団の幸福は切り離せない
幸福の追求は不幸をもたらすのか
絶えざる苦悩の合間のつかの間の幸せ
ブッダとエピクテトスの微笑み(幸福への第一の道―欲望の転換)
モンテーニュと荘子の笑い(幸福への第二の道―自然の流れに逆らわず生きる)
スピノザとアナンダマイ・マーの至福(幸福への第三の道―喜びに満ちた自己解放)

著者等紹介

ルノワール,フレデリック[ルノワール,フレデリック] [Lenoir,Fr´ed´eric]
フランスの哲学者、作家。スイスのフリブール大学で哲学を専攻し、雑誌編集者、国立社会科学高等研究院(EHESS)研究員を経て、『宗教の世界』誌編集長、ならびにラジオ番組『天のルーツ』の制作・司会を務めた。哲学以外にも宗教史、比較宗教学、社会学から小説、脚本まで多彩な分野で活躍し、フランスの思想界、読書界で最も注目されている作家の一人

田島葉子[タジマヨウコ]
上智大学外国語学部フランス語学科卒業、同大学院仏文学専攻修士課程修了。75年より故ジャック・ベジノ神父の論文、エッセーの翻訳に携わり、99年より東京外国語センターのフランス語講師を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

estarriol

6
西洋哲学を中心にして、どうすれば幸せになれるのか、幸せとは何かについて語られている。歴代の哲学の偉人たちの考え方を拠り所にしつつも、筆者の主観も交えて記されている。幸せの本質について考える機会を与えてくれる良書。 図書館の貸出時間切れで途中で返却。再度借りて読破予定。 ★★★★2019/04/09

emiemiemi

1
タイトルはインパクト重視なところがありますが、実際は幸せとは何かを哲学する本。 お金があれば幸せになれるのかとちょうど仕事の夏休みの間に考え、手に取りました。 結果ですが、おそらく私は幸せになれない。と思いました。 では何をすれば私は幸せになれるのか……少し思い浮かぶモノはありますが、まだ漠然としてます。 ただ一生懸命、時間を犠牲にし、将来の安心感の為に稼ぐスタイルは私の肌には合わないということが分かった、すごく収穫のある1冊でした。2019/08/14

ジム

1
偉人の言葉を借りて幸福とは何かについて考える本。相変わらず、コレというものには出会えず。2019/02/08

中山中

0
タイトルはあくまで本書の章の一つであり、全体としては哲学者が幸福をどう定義したかの解説本。ブッダや荘子といった東洋思想を含め、古代哲学の幸福論を礼賛するいつものルノワール節なのだが、エピクロス思想の解説が論理的で分かりやすい。幸福とは精神に動揺がないこと→動揺をなくすためには恐怖・不安を取り除くこと→最大の恐怖は死→死とは肉体を構成する原子に解体されること→原子に解体されたら意識はない→意識がないので苦痛はない→苦痛がないので死は無である→無なので死は我々に無関係→我々に無関係な死は恐怖の対象にならない。2024/01/24

荏苒 byn

0
原題(幸福、哲学の旅)や本の主旨はお金でないし卑俗なヘンテコ題。富裕セネカは他人の財産を奪おうとしたそうだが。ギリシャから最近の脳科学まで、幸福検証旅。哲学ばっかりでも無く、心理・社会学他万般。モンテーニュと荘子の連関は、関根先生も言及する。徒然草も類似ある。「他者の苦を共有できないP202」は、アランも。ショーペンハウアやスピノザ。「幸せであるには、他人の不幸が必要ルナールP82」。「金融の成功は他者の不幸で成立131」。シニカルも少々。(簡略引用)■感想→最後に、仕切っているのは運命。2019/04/20

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